アンサンブルチアロ第20回定期演奏会無事終了、そして上垣内先生ありがとうございました。
2017年10月21日(土)16:00〜
東区民センタースタジオ1にて
日記担当:S山
当日はあいにくの雨の中、たくさんのお客様に足を運んでいただき、無事にコンサートを終えることができました。
お手伝いをしてくださった方、遠くから演奏を聴きに来てくださった方、本当にありがとうございました。
今回は夕方からの演奏会ということで集合は午後。
メンバーのK崎さんは、遠くから参加してくれました。
全員揃い、いつものように最後の曲からリハーサル開始です。
リハーサルで緊張して間違えたら、本番はうまく弾ける、、、ような気がするのは私だけでしょうか?
全曲通し終えたら、着替えなど準備のため控え室に移動です。
そこでY村代表にメイクのお直しをしていただきました。
だいぶ華やかになったような!!来年に向けてメイクの研究もしなくては!
そして演奏会が始まりました。
以下、曲目と超個人的な感想を記します。
第1部
〇東京ブギウギ
〇蘇州夜曲
1曲目からノリノリ、この2曲は佐古先生編曲で指揮は上垣内先生でした。
蘇州夜曲の後半マンドリンソロのギター伴奏はハイフレッドで緊張
〇Omaggio a Trento
ここからは佐古先生の指揮で。この曲は、演奏後のアンケートで評判が良かったのですよ。
〇ゴンドラ漕ぎ手の唄
最後のフレーズが好きなのになぜかいつも間違えてた曲。
〇プレクトラム賛歌
個人的に最後の最後まで完璧に弾けたことが無かった曲です。
第2部 小編制曲3曲。人数が少ないからみんな緊張しました
〇二つのマンドリンのための協奏曲より第2楽章Andante
チアロの精鋭3人の素敵な演奏でしたね
〇歌劇「ドンジョバンニ」第二幕よりカンツオネッタ
緊張の中、愉快に弾くことが難しかったです。
〇オーバー・ザ・レインボウ
ギター2人なんて、非常に緊張しました、、、、。
〇ブランデンブルグ協奏曲
先生方との共演、私の心の思い出の小箱にしまいました。時々出しては眺めるでしょう。
私の前で演奏されていた先生の背中の大きさも忘れることはないでしょう。
〇アランフェス協奏曲第2楽章
上垣内先生の素晴らしい演奏を聴いて、誰も気が付いていないでしょうが、個人的に、この曲に今回の演奏会で一番緊張した箇所がありました。
アンコール
〇私の帰る場所
やっとこの曲が弾けるようになったと思ったら(苦節4年)お別れですか。
演奏会の終盤、上垣内先生から引退の発表があり、客席からも「えーっ!」と声が上がりましたね。
長い間指導していただいて、本当にありがとうございました。
そのような寂しい気持ちも抱えつつの演奏会で、最後は泣いてしまうのでは、と心配していましたが実際には必死過ぎてそれどころではなかったのですが。
お別れ事があると、いつも「サヨナラだけが人生だ」という言葉を思い出してしまうのですが、元々何の言葉だったのか調べてみました。
唐代の詩人干武陵の漢詩「勧酒」を井伏鱒二が訳したものなのだそうです。
コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガセテオクレ
ハナニアラシノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
人生に別れはつきものだということですね。
出会いがあるから別れがあるわけなのですが。
ちょっぴり寂しくはありますがアンサンブルチアロはまた来年皆様に楽しんでいただける演奏ができるように、これからまた活動していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
来月からは、12月のクリスマスコンサートに向けて練習します。
次回11月12日は、13時から祇園公民館にて見学会を開催しますので興味のある方はぜひいらしてくださいね。
0コメント