アンサンブルチアロ 第21回定期演奏会

アンサンブルチアロ 第21回定期演奏会

10/20(土)16時〜

今年は天候にも恵まれ、演奏会を無事終えることが出来ました。

ご来場いただきましたたくさんのお客様、ありがとうございました。

ハプニングはいろいろありましたが、なんとか無事終えることが出来て、ホッとしています。

演奏会が近づいた練習日に、Y村代表からメンバーにあるDVDが配られました。

Y村代表がいたく感激した、NHKの番組「奇跡のレッスン 弦楽器編 ダニエル・ゲーデ 楽譜が物語に変わる時」です。

公立小学校の弦楽部に世界的なバイオリニストのダニエル・ゲーデさんが指導にいらした一週間を追ったものです。

ゲーデさんのレッスンを受けて子どもたちの演奏がどんどん変わっていきます。

ゲーデさんが語られたことを一部抜粋します。

「練習は大切だけど、一番は音楽を心から楽しむこと。そうしないとお客さんを感動させることは出来ない。

音楽は感情を伝えるもの。

気持ちを表現することこそが、演奏する意味なのです。

良い演奏家とは様々な技術を使って音で物語を作れる人。」

これは、まさにチアロが目指していることではないか、と打ち上げ時に盛り上がりました。

いつもレッスンで教わっているのはこのことか、とも思ったのです。

今回の演奏会で、お客様になにかを伝えることが出来たのでしょうか？

逆に私はステージで、お客様から暖かいものを受け取りました。

演奏会後に、来てくれた友人が、このところ気持ちが晴れなかったけど、ちょっと前向きになれたというようなことを話してくれました。

なにか受け取ってもらえたかも？

これからも、自分たちも演奏を楽しみ、聴いてくださる方にもひと時幸せな気持ちになれるような演奏会目指してやる気満々なメンバー一同です。